私が出産後入院した隔離病棟は、中部病院の産婦人科病棟の奥に増設された新しい病室です。
なぜ?隔離病棟?
次男を救急車で出産し、中部病院へ到着すると、すでにドクターや看護師さんが待機してて、息子はすぐに保育器に、私は救急患者対応の部屋へ一旦運ばれ、そして産後の母体処置の為に、分娩室へと移動し、胎盤の処置などされました。
私を最初に救急患者として対応した看護師さんが、その後インフルエンザにかかっていた事が判明し、私は母体処置後、息子と一瞬だけご対面し、写真撮影後に、念の為?隔離病棟への入院となりました。
常に熱はないか?身体のだるさはないか?インフルエンザになってないか、細かくチェックされました。
こんなイレギュラーな出来事もあり、感染症専門のドクターの許可が下りるまで息子とは会えなくなりました。
息子にとって、良かった事
私が搬送されて、ベッドに寝かされた時、看護師さんに
「息子さんに、お会いしますか?こちらに少し連れてきましょうか?」
と聞かれた時に、私はお断りしました。
後でまたすぐに会えるし、今は自分自身がとても疲れていて、意識もうろうで、それどころじゃなかったからです。
もう病院だし、安心して息子を任せられるし、少し休みたかったんです。
後にこの私の息子への塩対応が吉となりました。この時の看護師さんが、インフルエンザにかかっていたのです。
看護師さんと息子が接触しなかった事は助かりました。
看護師さんも体調が良くない中、ギリギリまでみんなの為に頑張ってお仕事していたのですね。
翌日の夕方に息子に会える
私には特に何も変化はなく、感染症専門ドクターから息子に会っても良いと許可頂けました。
新生児室に行くと息子はスヤスヤと眠っていました。
泣いたら、授乳の為に毎回看護師さんが知らせに来るとの事でした。
隔離室から新生児室まで少し距離がありますが、こまめに通っていました。
新生児室の授乳中に感じた思い
長男は34週の早産の為、NICUで管理され、母乳は必須でした。
でも次男の授乳の時に看護師さんが、
「母乳足りないようだったら、ミルク足すから、その時は教えてね~」
との事で、私的には、
「えっ?ミルク足す?産まれたばかりだけど、母乳だけじゃなくてもいいの?」
普通に産まれるって、なんてユルイんだ~と思ってしまいました。
長男出産の時、あんなに母乳の事で注意され、悩み、必死に搾乳がんばったよ~私。
母乳で注意を受けた時の記事↓↓↓
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私の場合は、長男出産と比較して、やっぱり普通に産むってだけで、ストレス軽減されると感じました。
これも比較対象になる長男が早産で産まれてきてくれたから感じられた感情です。
ありがとう♡息子達♡
母子同室希望は叶わず
次男出産時には、同じ時期にたくさんの人が出産し、ほぼ病室は満室状態でした。
私は長男出産から1年8ヵ月と日も浅く、母子同室は初産や久しぶりの出産の人を優先にすると説明がありました。希望に応えられずに申し訳ないです。と、説明がありました。
そして、他の病室も満室状態の為、私は退院まで引き続き隔離病棟での入院になりました。
隔離病棟は新しいし、病室も2人部屋だけど、退院するまでほぼ私1人の状態でした。
病室のすぐ近くにコインランドリーもあり、すぐに利用出来て便利で、トイレも綺麗だし私は快適に過ごせました。
むしろ、ゆっくり出来てラッキーだった?(笑)
4泊5日の入院後、
今回は母子ともに、一緒に退院する事が出来ました。
母子一緒の退院、普通の事ですら、ありがたく感じました。
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